田植え
昨年から畑を借りて、野菜を作るようになり、作物を育てる楽しさと難しさを知ると共に、作った物や、売られている作物をいただけることが、いかにありがたいことかを味わっています。
以前から米作りにも興味があり、一度は体験したいと思っていました。
アンテナを張っていると、不思議なもので、ご縁があるものですね。
丹波市に移住して、米作りを始めたという方に出会い、絶好のタイミングで、田植えを経験させていただけることに。
行ってまいりました!
天気予報は雨・・・。
ですが、私は晴れ女。
快晴とまではいきませんでしたが、雨に降られることなく、太陽が隠れてくれたお陰で涼しくて、田植えには良いコンディションでした。
集まった9名で、田植え体験スタート。
これは育苗ポットで育てられた稲の苗。
午前中は、この苗ポットを1枚1枚剥がして、田植えをする田んぼに移動させる作業。
これだけでも結構な労力。
リレー形式で作業を進めていきました。
苗の移動が完了したところで、一旦お昼休憩。
注文したお弁当を受け取りに道の駅へ。
道の駅大好き。
玉葱とたまごをゲット。
この道の駅で作られているお弁当。
優しいお味で美味しい~。
ペロリと完食し、午後からいよいよ田植えです。
おおむね田植え機で植えておられるのですが、抜け落ちた部分を、手で植えさせてもらいます。
噂には聞いていましたが、田んぼのぬかるみに足をとられて、歩くのが大変。
機械がなかったその昔、全部手で植えていたのかと思うと、先人に頭が下がります。
ぎこちない動きではありますが、次第に楽しくなってきて、いつしか無心で作業をしていました。
頭も体もスッキリ。
これは自然が与えてくれるパワーなんでしょう。
水田に写りこむ山。
整列した苗。
作業を終えて、田んぼを眺めると、妙に愛おしい。
ほんの一部分ですが、自分の手が加わったことの喜びが湧きあがります。
日本の米。
大切にしたいなぁ。
今回ご一緒した皆さんは、それはそれは魅力的で、とても素敵な方々でした。
この出会いにもまた感謝です。
今までやってきたことの点と点が繋がり、ここから先の点が光って見えた気がしました。
青い苗がやがて、黄金色に実りますように。
みのる(笑)