2度目の摩耶山
神戸市灘区の六甲山地の中央に位置する標高702mの摩耶山。
今年9月に初めて登りました。
王子公園の青谷道登山口から登るコースでしたが、9月でまだ暑かったこともあり、長い石段がとにかくきつかった (>_<)
あれから2ヶ月。
今回は友人たちとチャレンジ。
仲間の一人がタイムキープしてくれました。
最初はかなりゆっくりだなぁと感じましたが、このペース配分が重要!
後々の疲れを軽減してくれることになるのです。
始めが肝心。
とばし過ぎはだめですね。
初回の苦しさが嘘のように、楽々と山頂へ。
景色を存分に楽しむことができました。
日本三大夜景に選ばれているという掬星台(きくせいだい)から見る景色は、昼も素晴らしい。
山頂に着いたら、お腹はペコペコ。
友人が準備してくれたグッズを使って、楽しみの山ごはん。
この日は風が強かったので、温かいラーメンが沁みました。
インスタントラーメンがこんなにもありがたく、美味しく感じるとは (´;ω;`)
美味しくいただいたら、山のマナーを守ってお片付け。
山の天候は変わりやすいもの。
晴れていても急に雨が降り出したり、風が強まったり。
この日も、食後の片付けが終わった途端、雨が降ってきました。
歩いていると暑いのですが、休憩するとすぐさま体が冷えてきます。
脱ぎ着しやすい重ね着は必須。
パタゴニアのカルサイト・ジャケットが大活躍。
防水・透湿性を備え、隅々に工夫があり、尚且つ軽量。
パタゴニアの環境に配慮した取り組みにも魅力を感じています。
この中に、汗や寒さから守ってくれる下着やTシャツ、フリースなどを重ねて、その時々調整しています。
普段、シンプルでミニマルな暮らしを意識していますが、それはまさに山登りに備える服装や荷物に集約されているように思います。
備えは大切だからと、あれもこれも持っていたのでは、荷が重すぎて歩けません。
準備不足もまた危険。
一つのことにしか使えないモノを集めると、モノが増えるので、様々なことに応用できるモノを選ぶようにしています。
その中で好みのデザインや素材を選んだり、使い方を工夫するのが楽しい。
多くの情報を参考にしながら、今自分には何が必要かをよく考えてモノを選んでいくこと。
この大切さを改めて実感しています。
4ヶ月続いている毎日のヨガと、週末トレッキングで、少しずつ体が鍛えられているようです。
ただ楽しいだけで、体まで鍛えられて一石二鳥。