緑のお手入れ
私は、インテリア関係の本が好きでよく読むのですが、オシャレなインテリアには必ずと言っていいほど、大きなグリーンが飾られています。
憧れるものの、お手入れが大変なので避けてきましたが、去年部屋の模様替えをする際に、おもいきって観葉植物のシュロチクを購入しました。
緑があるというのは、とても心地良い。
インテリアに馴染み、主張し過ぎることなく、和ませてくれます。
今はシュロチクを中心に、お手入れを楽しめる範囲で植物を飾っています。
シュロチクの葉が大きく伸び放題だったので、剪定して風通しをよくしました。
植物にも隙間は大切なようです。
玄関の外で、カエルさんが持ってくれているアイビーも、葉が密集していたので、剪定してスッキリと。
最近よくお花屋さんを覗くようになりました。
店員さんからアドバイスをいただけるのも嬉しい。
丁度、アセビとドウダンツツジの枝ものが入っていたので購入しました。
アセビの葉には毒性があり、馬が食べると酔ったようになることから、漢字では『馬酔木』と書くそうです。
枝ものは、花器にざっくり挿すだけで、部屋が映えます。
こちらはドウダンツツジ。
枝の向きを遊ばせると、いろんな表情を見せてくれるので面白い。
切った枝は小さな瓶に挿して飾っています。
吊り下げタイプの花器は長さ調節ができて、空間を彩ってくれます。
お酒の徳利が花器に変身。
洗面所には窓がないので、ここにも小さなグリーンを。
こちらも食器を花器として使っています。
これまでは家にいる時間が少なく、花や緑を飾るのは来客がある時ぐらいでした。
誰かが見ているからではなく、こうして自分のために部屋を整え、緑を飾り、好きな香りや、優しい光に包まれる空間作りは大切だと感じています。
これも、こんな今だから気づけたこと。
楽しいことを外にばかり求めていた私ですが、今は畑の手入れなど、植物に触れる時間がとても幸せです。
楽しいことや幸せは、意外に近くにあるのですね。