ナイトルーティン
人生は小さな習慣の積み重ね。
早く帰宅し、家で過ごす時間が長い今、生活習慣を見直すチャンスだと思い、この夏真剣に取り組みました。
良いタイミングで、保健行政に関わる医療専門職の方とご縁があり、お話をうかがいながら、より一層楽しく見直しを行っています。
以前、いい睡眠について書きました。
眠る環境を整えたことで、『質の良い睡眠』をとることができ、朝の目覚めが随分良くなりましたが、長年染みついた夜型生活を、なかなか変えることができずにいました。
私の一番の課題だったのは夕食の時間。
仕事が不規則なため、22時を過ぎて食べることも頻繁にありました。
これでは胃に負担をかけたまま眠ることになり、翌朝は顔がむくんでいたり、なんとなく体が重い。
長年の悪循環を断ち切り、時間を調整し、夕食をできるだけ20時までに終えるようにし、就寝まで3時間を目安にあけるようにしてみたところ・・・
まだ2ヶ月弱ですが、全てがうまく回り始めています。
食事の割合は、朝1、昼3、夜2。
夜はできるだけ消化の良いものを、軽めにいただきます。
お風呂の後に、アロマやお香を焚いて、ストレッチ中心の軽いヨガ。
寝転がって脚をあげるだけでも気持ちが良い。
身体をやさしくゆるめ、深い呼吸で一日の疲れを浄化します。
22時を過ぎたらスマホやパソコンはオフ。
部屋の灯りを落とし、おやすみモードに。
寝室に電子機器は持ち込まないようにしています。
布団に入ってしばらくは、リラックスできるような本を読み、読んでいるうちにウトウト。
22:30頃には、おやすみなさい。
自然に起床時間が早まり、最近では目覚ましをかけなくても、5:30には目が覚めるようになりました。
少し前まで8・9時間寝ても寝たりなかったのに、夕食の時間を早めただけで、こんなにも気持ちよく早起きできるなんて感動です。
習慣というものは、ちょっとした癖のようなものですが、これが根深いもので、頭ではわかっていてもなかなか変えることができないもの。
片付けと似ています。
ある本にこのようなことが書いてありました。
『変えたいという気持ちの先にあるゴールが何であるか明確になった途端、私たちはそこに向かいたくなります』
その先にあるゴールが明確であること・・・。
そうですね。
小さな習慣が、やがて大きなことへと繋がっていきます。
どうなりたいのかを明確にして、3ヶ月後、半年後、1年後の自分がどう変化していくかを楽しみたいです。
身体の内から健やかで美しくあるために、美活習慣。